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専制と偏狭を永遠に除去するために: 主権者であるあなたへ

Veritas Books

著者 阿久戸光晴 著
版型 新書判
ページ数 202ページ
製本 並製
発行日 2015年3月
ISBN 978-4-907113-14-8 C0036
在庫 あり
本体価格 1,600円

1,728円
【本体価格+税】

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内容

権力の前に立って、存在の尊厳のもとに「真に畏れる」心を持つ者にこそ、「畏れる必要のないものを恐れない」心が与えられる。主権者教育の重要性が今こそ認識されるべき時である。
本書は基本的人権、国民主権、地方自治、日本国憲法の意義を語り、真の自由の行使を呼びかける。国際関係、国家と個人、価値、人権、教育、社会形成の各章にまとめられた27の提言(『聖学院大学総合研究所紀要』29~57号巻頭言と講演他より)。

著者プロフィール

阿久戸 光晴(アクド ミツハル)

学校法人聖学院理事長兼院長。聖学院大学教授。聖学院大学総合研究所副所長・所長代行。 1951年生まれ。一橋大学社会学部・法学部卒。住友化学工業株式会社勤務を経て、東京神学大学博士課程前期修了後、米国エモリー大学神学部大学院ほかに学ぶ。その傍ら聖学院大学および聖学院アトランタ国際学校開設業務を担当。その後、聖学院大学宗教主任兼助教授、教授、聖学院大学学長を経て現職。その他、日本聖書協会新翻訳事業検討委員、荒川区不正防止委員会委員長など。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第Ⅰ章 国際関係
グローバル化社会での信頼の基本――「首相の靖国神社公式参拝」違憲判決を考える
グローバリゼーションの両義性
二つの本質の間に立たされて――理性的なるものと現実的なるもの、変えられることと変えられないこと
日本国憲法施行六〇周年の現代的意義――福音の広がりと新しい国家・社会体制の定着の課題
大震災後の東アジアおよび世界の平和の構築の課題

 

第Ⅱ章 国家と個人
「国籍離脱の自由」の反語的意義――東アジア社会のグローバル化の源流との関連において
地方自治の本旨――「人民の、人民による、人民のための政治」の視点から
毒樹の果実理論
生きる厳しさを伝えて

 

第Ⅲ章 価値
寛容の根拠
教育における相対的価値基準の根本問題
問われている真の価値――世界同時不況の遠因となりうる根本問題
変化とは何か――激しい社会変動の時代の中で

 

第Ⅳ章 人権
還暦を迎えた世界人権宣言
一般裁判員制度導入に必須の前提――主権と人権の接合点に関連して
自由競争の前提となる公正競争の確保――「市場」独占抑制のための課題
今日における平等の課題――ロールズの『正義論』との関連で
人間の「いのちの尊厳」理念の確立を目指す

 

第Ⅴ章 教育
情報とは何か――インフォーメイションと「アウトフォーメイション」
なぜ日本にキリスト教大学が必要なのか?
日本を真に元気にする施策とは――大器晩成時代を迎えて
現代における時間の質
大学の使命――一律秋入学論争と中教審答申の問題性を受け止める

 

第Ⅵ章 社会形成
もとへ戻りそこに留まれるか?
大震災を問う
新しい日本社会の再建――二度目の敗戦体験としての大震災を正面から受け止めて
大震災後の日本社会の再建における根本課題

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