
日本の将来とキリスト教
著者 | 古屋安雄 著 |
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版型 | A5判 |
ページ数 | 347ページ |
製本 | 上製 |
発行日 | 2001年2月 |
ISBN | 978-4-915832-41-3 C3016 |
在庫 | あり |
定価 | 4,180円(10%税込) |
内容
日本の近代化(西洋化)の問題は,西洋の技術・学問は受け入れたが,その根底にある「キリスト教」を排除して受け入れたことである.アジアで近代化を成しとげ,経済的に成長したにもかかわらず,「キリスト教ぬき」の成長・発展は大きな問題を生じさせてきた.著者は以上の認識から,現代日本の問題の根底にある西洋受容の「ねじれ」を,アメリカ,ヨーロッパなど
との比較において指摘し,21 世紀における日本の課題を明らかにする.
著者プロフィール
目次
Ⅰ 日本の将来とキリスト教—序論
Ⅱ なぜキリスト教か—宗教の神学
Ⅲ 日本のキリスト教—日本の神学
Ⅳ アメリカのキリスト教—アメリカの神学
Ⅴ 現代におけるキリスト教大学の意義—大学の神学
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