思いやりの主イエスとともに:聖日講話集

編著者澁谷 浩 著
判型四六判
ページ数192 ページ
製本上製
発行日2001年04月
ISBN978-4-915832-42-0 C0016
定価1,760円(10%税込)
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内容紹介

本書は,我孫子無教会キリスト教集会の聖日講話として著者が述べたものの中から37 回分の講話を「十字架を負いて我に従え――信仰について」,「敬愛のエートス――無教会について」,「時の徴し――宗教と政治について」,「思いやりの主イエスとともに――ヘブル書を学ぶ」に分類し編集されている.『近代思想史における内村鑑三』が示す精神の方向を受け継いだものである.

編著者プロフィール

澁谷 浩(しぶや・ひろし)
早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。政治学博士。 聖学院大学政治経済学部教授。明治学院大学名誉教授。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第Ⅰ章 十字架を負いて我に従え――信仰について
 第1節 十字架を負いて我に従え――マルコ福音書八・27―38
 第2節 ゲツセマネにおけるイエス――マルコ福音書一四・32―42  ほか

第Ⅱ章 敬愛のエートス――無教会について
 第1節 敬愛――無教会のエートス—ペテロⅠ二・17
 第2節 聖餐論管見――使徒行伝一〇・34―48  ほか

第Ⅲ章 時の徴し――宗教と政治について
 第1節 政治と宗教――黙示録六
 第2節 種の論理とコリント書簡――コリントⅡ八・16―24  ほか

第Ⅳ章 思いやりの主イエスとともに――ヘブル書を学ぶ
 第1節 概説――パウロの欠けたるを補う(一・1―14)
 第2節 真の大祭司イエス(二・1―18) ほか