ソーシャルワーク・スーパービジョンの可能性

シリーズ人間福祉スーパービジョン研究2
編著者聖学院大学人間福祉スーパービジョンセンター 編
柏木 昭、田村綾子 著
判型A5判
ページ数81 ページ
製本並製
発行日2024年04月
ISBN978-4-909891-16-7
定価1,980円(10%税込)
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内容紹介

ソーシャルワーク・スーパービジョンの重要性を説き、精神保健福祉士の研修の場で実践してこられた柏木昭、田村綾子両先生から、スーパービジョンの効果をもたらす「ここで、今」のかかわりについて深く学べる一冊。

編著者プロフィール

柏木 昭(かしわぎ・あきら)
聖学院大学名誉教授、聖学院大学総合研究所名誉教授。公益社団法人日本精神保健福祉士協会名誉会長。聖学院大学人間福祉スーパービジョンセンター顧問。 1927年生まれ。1954年ボストン大学スクールオブソーシャルワーク卒業、1955~1987年国立精神衛生研究所、1964年WHO研究員として英国留学。同年日本精神医学ソーシャル・ワーカー協会初代理事長。淑徳大学、聖学院大学、聖学院大学大学院人間福祉学研究科教授等を経て、現在、同大学総合研究所名誉教授、同人間福祉スーパービジョンセンター顧問。日本デイケア学会理事長(2005~2008年)、NPO法人けやき精神保健福祉会理事長(東京都杉並区)。

田村綾子(たむら・あやこ)
明治学院大学大学院社会福祉学専攻博士後期課程満期退学。聖学院大学心理福祉学部・大学院心理福祉学研究科教授。公益社団法人日本精神保健福祉士協会会長。
専門領域は、精神保健福祉論、ソーシャルワーク論。精神医療分野及び産業保健分野でのソーシャルワーク実践の経験を有し、障害者の地域移行・地域生活支援に関する研究や従事者研修に携わっている。

相川章子(あいかわ・あやこ)
精神保健福祉士。聖学院大学心理福祉学部心理福祉学科教授、聖学院大学人間福祉スーパービジョンセンター長。
淑徳大学大学院社会福祉学研究科社会福祉学専攻修士課程修了、大正大学大学院人間学研究科福祉・臨床心理学専攻博士課程社会福祉コース修了。博士(人間学)。 国立精神・神経センター精神保健研究所、やどかりの里、都内保健所デイケアグループワーカー、精神障害者通所授産施設またたびの家PSW、地域生活支援センターMOTA(モタ)所長などを経て現職。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第Ⅰ章 対談 
    ソーシャルワーク・スーパービジョンの可能性(柏木 昭×田村綾子)
第Ⅱ章 柏木昭先生が教えてくださったこと(田村綾子)
第Ⅲ章 ソーシャルワーカーとしての自覚(柏木 昭)