日本社会政策の源流:社会問題のパイオニアたち

編著者保谷六郎 著
判型A5判
ページ数274 ページ
製本上製
発行日1995年04月
ISBN978-4-915832-11-6 C3033
定価3,845円(10%税込)
在庫あり

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内容紹介

明治・大正初期の社会問題や社会政策の啓蒙家・運動家たちの各人の思想と活動をつぶさに追い,日本の社会政策形成の先駆者たちの姿を生き生きと描く.

編著者プロフィール

保谷 六郎(ほたに・ろくろう)
東京大学経済学部卒業。人事院、労働省、岡山県に勤務。労働省労働研修所長、法政大学・明治学院大学非常勤講師、松阪大学教授を経て、聖学院大学教授。コーネル大学大学院留学(フルブライト)。経済学博士。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第1章 社会政策の形成
第2章 島田三郎と社会政策
第3章 田口卯吉と社会政策
第4章 佐久間貞一と社会政策
第5章 豊原又男と社会政策
第6章 高野房太郎と鈴木文治
第7章 明治期の土地制度論者
第8章 勤労者生活と調査開発者